Harlequin Core ブリテン – 2021年7月

作成日: Jul 29, 2021 16:35 最終修正日: Jul 29, 2021 16:35

HQN 13.1 リリース

弊社では、Harlequin MultiRIP と Harlequin Core SDK から成るHarlequin 13.1r0 を先日リリース致しました。すべての OEM 様に対してサポートからのメールでリリースをお知らせ致しました。ビルドは弊社 FTP サーバからダウンロード可能となっております。
Harlequin Core 13.1r0 のRelease Notes は https://documentation.globalgraphics.com.からご参照のほどお願い致します。

新しいドキュメントシステム

他のグローバルグラフィックス製品はすでにオンラインドキュメントシステムに移行しておりましたが、弊社ではHarlequinドキュメントのオンラインドキュメントシステムへの移行を進めております。しかしながら、多くのHarlequinドキュメントがございますため、Extensions Manual、SDK Developer's Guide、API Reference Manual、Technical Notes およびいくつかのリソースについてのオンライン化から始める予定でございます。
オンラインドキュメントシステムへの移行により、下記の検索バーから検索することで、すべてのHarlequinドキュメントをまとめて検索するだけでなく、FAQ からも有用な情報を取得可能となるのが最大のメリットであると考えております。

 
すでに複数ドキュメントが利用可能となっておりますが、年末までに順次追加予定となっております。下記URLをブックマークくださるようお願い申し上げます。
https://documentation.globalgraphics.com/support

なお、これまでの PDF版ドキュメントは引き続き弊社FTPサイトからアクセス可能となっております。
現時点では、13.1r0 PDF版ドキュメントとしてExtensions Manualのみがアップデートされております。オンラインドキュメントシステムに関するアップデートは引き続きお知らせ致します。

"Harlequin Host Renderer"から "Harlequin Core"への変更

先日、弊社では、ブログに以下の情報を公開致しました。
弊社では、長年にわたりデジタル印刷機をドライブするためにOEM様にHarlequin Host Rendererを出荷して参りました。当初は、Harlequinがデジタルフロントエンド(DFE)として利用できる実質上唯一のソフトウェアであり、その実体を表す適切な名称を付与しました。
その後、弊社では、PDF等のページ記述言語ファイルの作成、修正、解析、表示を目的としたRIPより上流で利用可能なコンポーネントであるMakoをテクノロジーセットに追加して参りました。さらに、高パフォーマンスなハーフトーンスクリーンエンジンであるScreenProを追加致しました。
弊社では、ソフトウェアベンダー向けにデザインされた各コンポーネントを"Core"レンジの製品として位置付け、それを"Mako Core"や"ScreenPro Core"のように製品名に反映致しました。また、複雑なシステムエンジニアリング作業を避けマーケットに迅速に製品を投入したいプリンターOEM向けにデザインされたコンポーネントを"Direct"レンジの製品として位置付けました。
Harlequinは、すでにHarlequin Directとしてご提供を開始しており、他の"Core"コンポーネントテクノロジーのラインと位置付けるため、SDKという名称を変更することになりました。下記のダイアグラムでは、ご提供している製品が、幅広いデジタルプリンターや印刷機ベンダーにどのように適合しているかを示しております。

HQN Core の説明ビデオ

Harlequin Coreの概要を説明するビデオを作成致しました。このYouTubeチャンネルからご覧いただけます。

https://www.youtube.com/embed/SzgHRq9hZtc